フーの日記

▼過去の日記リストへ

<2011年3月20日更新分>

今週のフーの日記は
地震のことはやっぱり色々考えさせられました。
ということで、今週の一言で色々まとめたくて、うまくまとめられれば来週からは通常の日記に戻る予定です。

「リアル」
〜 地震の状況2 〜
地震から1週間が経ちました。
まず私生活としては、野菜関連が東北地方からのものが多くて、少し値上がりしてたり、
沖縄料理屋とかに行くと、ソーキそばのソーキがなくて豚ハムになっていたり、
懐中電灯と単1電池が売り切れていたり、ということはありますが、こちらは直接的な被害はありません。
しかし、風評で中国人観光客のキャンセルが相次いでいるらしいです。

で、仕事のほうですが、行ってみると。。何のメールも来ていない・・
仙台のほうの事務所がどうなっているのかがわからない。という状態で不安でしたが、
一応、週の後半から出社できる人は出てきているみたいで、復旧作業に追われているとか。

また関東のほうでは計画停電でサーバーが動作しないとか会議ができないとか
1週間は、まともに仕事ができなかった感じです。

「最後の一言(読みたい人だけ読んでね)
今思うと、阪神淡路大震災ですら、他人事のように感じていたなぁっと思いました。
今回の地震は、とくに当日の夜、津波の映像を見たときに自分たちのこととして受け入れています。

被災者への心遣いとは。。新設となるのか不謹慎となるのか、対応は十分なのか不十分なのか等、
ふつうならこう考えているというものも、なんかいろんな見方でとらえられ、簡単にいい悪いをいえない状況です。

そんな中、世論やマスコミの情報で話されていることについて風評に流されずに、理詰め脳な私の意見を述べたいと思います。
今回は、やっぱり起こった批判について、批判したいと思います。
読みたい人は読んでねと書いていますが、ん〜まだ避難生活を送っている人は読まないでねって感じかも。

「国の対応について」
先週予想したとおり、批判が多くなってきているようです。
こちらについては、会社で例えると部下は自分の与えられた仕事しか考えず、その範囲で一生懸命やろうとするが
上の人はあまり意識していないように見え不満に思うというのと同じ気がする。

上の人というは、全体のこと、今後のことを総合的に判断し、最適なものを選択する。
ひとつの避難所で助けを求めているからといって、そこだけに過剰な救援物資を送ってもいらないということになるし、
復興も同時に行わなければ、常に避難所にいなければならなくなる。

最近、上の人の考え方というものがだんだんわかってきており、若いときは狭い考え方しかしていなかったんだなぁ。
っといいうのが良くわかり、政府を批判する要素は今のところみつかりません。

「ツイッターなどの情報」
先週、私が書いたとおり、やはりツイッターで餓死しそうだとか救援物資を求める人が多いけれど、
本当に栄養失調になりそうなのか、おなかが減っているだけなのかが判断できず、そういう意味で正しい情報とはいえないらしいです。

そこも、慎重に行動しなければならず、ツイッター等の情報が書いているのに怠慢で対応していないということはないと思います。

「問題発言など」
・天罰発言報道
 天罰といったとか撤回したとかいう報道があったそうですが、その会話の様子を見たわけじゃないけれど、
ちょっと配慮が足りなかったのはあるけれど、自分が被害者の気持ちで個人的に感じたことだとすると、
私も地震が起きたとき、私は地震直前までになんて贅沢な考えを持っていたのだろうと思ったし、
私を含め国民の目を覚まさせた地震だったとも思った。
 つまり他人事なのは批判記事を書いたほうで、被災者がそれを見ていい気持ちになることがないなら載せる必要はないとも言える。
 なお、問題発言というのは、私が人にうまく伝えられなくて問題発言になることが多々あるので、
気持ちがわかりすぎて責められないというのもあり、状況によるけど私は個人的に批判はしたくない。
 まぁ、問題発言をした人は、マスコミなどの情報だけで発言したりちょっと軽率なところはある印象ではありますが。

・野球の開催
こちらは、多くの人がやめたほうがいいと思っていて反対しています。
しかし、少数ですが野球を見たい、聞きたいと思っている人がいる。
6000戸分の電力を使うということは、東京が1千万人の人口だとすると、全体の0.06%

直ちに停電になる量ではない。
でも、選手たちのモチベーションが上がらない段階でやれば、真剣勝負にならないので、
私は野球ファンですが、見たいけれどまだまったほうが良いという意見です。

よって、セリーグの決定を完全に非難するのはあまりよくない。(少数派の意見を切り捨てていることになるし)
ただ、ちょっとまだ停電や原発の問題などもあるし、もっと伸ばしてもいいのかなと思います。

「原発の対応」
 政府の対応が後手後手にまわっている、不利になることを実は隠しているのではないかということが言われている。
 でも、政府が出している指示は20km以上離れてください。20〜30kmの範囲の人は建物の中で待機をしてください。という内容。
 人体に影響がないので安心してほしいという言葉は決して、20km以内でもいいということではないし、
20km地点にいてくれということでもない。
 テレビの専門家の説明なども聞く限り、本当に現状では影響がない。
 被爆の定義も少量でも放射性物質が検出された状態のようなので、被爆=致死ということでは全くない。
そんな風評のほうが多くなることを避けて発言していないと思います。

 政府の報告を信じられないというのであれば、もっと逃げられるのであれば逃げればよい。
信じられなくて不安に思っているだけであれば、信じて安心しているほうがいい。

「記事について」
 配慮が足りないなどの内容を載せたり、そういった記事を転載して非難するのもやめてほしい。
 それを見た被災者を含むすべての人がいやな気持ちになる。
 知ったところでよいことはなく、知らなければいやな気持ちにならないのだから。



「これから」
 実は、先週の日曜日、リネにINをしてオリムダンジョンに行っています。
 こんな状況のときにゲームを楽しもうとした自分について、なぜそんな行動をとったのかなんて考えてしまった。
 ただ、月曜日以降、街の人がなんだかみんな疲れているような気がして、
私も火曜日までぐったりしていて、仕事があまりはかどらない状態だった時、
オンラインゲームをしたところ疲れが一気に取れた。

 被災者に配慮して、あちこちでイベントも中止されているけれど、中止したからといって、復興が進むわけではない。
 もちろん、被害にあってすぐ、そんな様子を見ればできない人の不満というのが溜まって行くけれど、
逆に自粛を続ければ、日本中が暗い雰囲気に包まれて、復興が遅くなる。

 そこで思ったのが、周りの人も復興するひつようがあるということ。
 周りの人が元気になれば、被災者からは復興しているという安心感が得られるだろうし、
周りが復興することで、被災地への道ができ、救援物資を届けたり、復興するスピードが上がる。
 仕事が手につかない状態では、経済はどんどん悪化するし、早くふつうの生活に戻ることが重要で
実施できる地域があれば実施してゆくことがベストだと思います。

 オンラインゲームでふつうに楽しんでいるのは、自分が元気になりたいということだったと思う。
それが自分勝手なのかというところがわからなかったけれど、それでみんなが元気になったほうがよい。
お金のことより命ではあるけれど、命を守ったあとはお金のことも考えなければいけない。
お金の災害も軽減しなければいけない課題だしそういった意味で、仕事をきちんとできる状態にする必要もある
 そう考えると、普段ふつうの暮らしができる環境にいるのであればしよう。というのが私の考えとして固まりました。

  • 前の日記
  • 次の日記

  • 最新の日記へ

  • フーのオンラインゲーム部屋(トップページ)へ

  • リネージュアップデート「Episode Re:」 2008年6月24日リリース!
    inserted by FC2 system