Fou's Research

フーの研究室(事実に基づく研究編:パート2)
<2006年6月20日 2006年3月21日以前の事実から想像した情報を移動>

リネージュは、いろいろ非公開の情報が存在。
どこで入手したのか、いろいろなHPでその仕組みが書かれている。
そこで私も情報を提供してみたいと思います。どの情報サイトで詳細な内容が載っていようと、その流れに逆らい、私が自らリネをやりながら直感に基づいて、想像でデータを公開します。
正しいと思われる情報がほしい方は、もっと違うサイトに行ってください^^

「リネの確率について」
リネのレアDROP率や魔法成功率等は、各情報サイトに載っておりますが、どうも確率どおりにならないことありますね。
リネのこういった現象は、確率がいわゆる正規分布じゃないという点にあります。分散値が高いということです。
どういうことかというと、例えば黒魔石からダークストーンを作る確率が5分の2だとすると、普通は10回やれば4回成功します。
しかし、あるときは10回中1回しか成功せず、あるときは10回中7回成功したり、という具合にばらばらで、100回やれば大体40回成功するという感じです。
感覚では、ジャンル(レアDROP率、OE成功率等)によって基準確率が決まっていて、DROP調整をするときは、さらに大きな時間で2重に確率を判定している感じを受けます。
つまり、レアDROP率が1%の場合、まず、モンス出現数に対して10分の1の確率でレアDROP候補とする。
そして、その候補に対して、さらに1時間などの大きな時間で10分の1の確率でレアDROPを出すといった感じ。
つまり、ある10分間は確率が10%であるが、ある10分間は確率がほぼ0%といった感じ。
現に、傲慢スクは始めの1時間何も出ないのに、その後1時間は急に出だしたりしてます。

「モンスの特徴について」
リネは他のゲームのように目の前にふわっと現れたりしないので、自然っぽさがありますね、
でも、見えない所で沸いているのは確か、その仕組みを研究してみました。

<沸き方>
・一般的なモンスター
 キャラクターが動くと、そのキャラクタの画面外ぎりぎりの場所に沸いているようです。
 斜めの方角に出ると、たまに沸くのが見える場合があります。
・ボスモンスター
 沸き場所・時間が決まっており、いきなり目の前に沸きます。
・スイッチ
 象牙の塔、傲慢の塔、ディアド要塞前等に存在し、歩いていると、罠のようにモンスターが目の前に沸きます。
 (不自然なので個人的には嫌い^^;)
・その他
 一般的なモンスターに近いですが、一家と呼ばれるモンスターは画面端少し見えるところに沸く場合があります。
 エルモア一家が沸いた瞬間は、一回攻撃モーションをしてから動き出します。

 ただ、リネの特徴でキャラクターが歩いていると、画面の端に現れた瞬間モンスター(やNPC)は、一瞬、歩いているような形のまま現れ、 すぐ、止まっている形に戻る時があります。
 データの読み出しラグと思われますが、一瞬沸いたのかなと誤解しそうですが、実は自分が近づいただけである場合があります。


<ターゲットの方法>
たまに動いてないのに画面の端に沸いたということがあると思います。
でも、リネはうろちょろしているモンスターがたまたま目の前に来ることはあると思いますが、キャラクターが止まっていると沸かないです。
動いていないのに沸くときは、近くでキャラクターが通り過ぎ、動いたことによってモンスターが沸いているようです。
モンスターは沸くだけで、その人をターゲットとするわけではないです。
その後、一番近いキャラクターをターゲットとするので、そのキャラクターの見えないところに沸いたら、
たまたま休憩中のキャラクターのほうが近くて襲ってきています。
黙っていて沸くところは、次の階への通り道付近が多いので分かると思います。
モンスターを沸かして階段を登ったらマナー違反ですが、このケースはたまたま近くを通っただけで、 休憩している人にモンスターが行ってしまうということなので、こういう仕様というしかないですね。

「ダメージ等について(2)」
以前はデータをもとに推測で評価しておりましたが、今回は実感について評価してみました。
リネージュはちょっと特殊なダメージ計算になっていそうです。

<物理ダメージ>
何十回もダメージを受けていた結果、ダメージは、ダメージ量+回避確率+固有能力で決まっているようです。
ダメージ量は、「基本(1〜MAXのランダム)+追加攻撃(一定値)−ACによるダメージ軽減(モンス→キャラのみ)」で決まり、ランダム性があります。30〜35などそんな開きはありません。
回避確率は、「攻撃成功率と回避率の差分」で決まり、100%ダメージ、50%ダメージ、完全回避があります。(その他の確率は確認できてません。)
つまり、30〜35のダメージ量に対し、回避率が高いと15〜18または0になります。
攻撃成功率+AC=0のとき、攻撃が50%当たります。その前後は1違うごとに5%変わってきます。
攻撃成功率が50のときは、AC-50の相手には、攻撃が50%当たり、AC-49の相手には55%、AC-51の相手には45%当たるということになります。
でも上限下限があり、相手のACがいくら高くても5%あたり、相手のACがいくら低くても95%以上当たることはありません。
では、計算方法はというと、[STR+DEXの攻撃成功UP]+[LV−1]+[魔法による攻撃成功UP]+[武器の攻撃成功]+[武器強化数/2]となります。
LV1ごとに5%UPし、武器で攻撃成功+3というのは、実質15%UPということになります。
LVが高くなってしまうと、かなり高レベルの狩場ではない限り、ほとんど攻撃成功率が95%となるので、攻撃追加のほうを求める人が多くなります。
モンス→キャラの回避率もACで変わるようですが、あるACを超えるとそれ以上回避率が上がらないようです。
でも感覚的にACが高ければ、ほぼ50%ダメージになる感じで痛くない気がします。
固有能力は、DEの武器・魔法のように一定の確率で150%ダメージ、200%ダメージ等になるものです。
モンスにも実装されており、回避確率とあわせると、50%〜200%の開きとなり、上記の例では15〜70というすごいダメージ差になり、ちょっと怖いです。
一般的に、ダメージ量が多いと強い印象かもしれませんが、リネージュでは、ACによって当たる確率が大きくかわるため、
攻撃成功率や回避率も重要な要素となります。

<魔法ダメージ>
魔法ダメージも物理ダメージと同じように、ダメージ量+回避確率で決まるようです。
ダメージ量は、とてもランダムですが、「(基本1×魔法成功率)+(基本2+魔法追加)」と考えるとうまくいきます。
基本1と基本2の値は魔法によって違い、基本1が高ければランダムが激しい魔法ということのようです。
例えばサンバーストは、一撃でジャイアントスパイダーを倒せないときもあれば、ドレッドスパイダーを倒せるときもあります。
魔法成功率と、魔法追加は、SPとINTで決まるみたいですがどう絡むかは、うまく説明がつかず限定できません。
回避確率は、100%ダメージ、50%ダメージ、完全回避があります。でも完全回避はまず出ません。
回避確率はMRで決まります。完全回避はERという噂がありますが分かりません。

<魔法成功率>
T−U等の確率魔法は、魔法成功率と回避率で決まっています。
これも物理攻撃に似ており、魔法成功率に対して、ある回避率を超えるとほぼ成功しなくなります。
バシリスクやコカトリスのブレスはMR40%台では結構な確率でかかるのに対し、60%台では全くといっていいほどかかりません。大体MR50%が成功率の目安みたいです。
T−Uなどの魔法成功率については依存値が明確ではないようです。
INT+LVが有力ですが、SP値がもしかしたら効いているかも。という見解です。
ただ、ランダムがとても高く、10回やって1回も成功しないときもあれば、3連続成功したりします。

「リネージュシステムの癖」
リネージュをやっていると、IMEバグやら最小化バグやらで逝ってしまわれた方も多いでしょう。
でも、バグなのかどうかという判断が難しいものもあり、癖として理解しておくことで回避できるものも数多くあります。
そんなリネージュの癖を技術的な面から分析してみました。

<キーロック>
チャットを打ってたらいきなり帰還した。ショートカットが効かない。
なんていう現象は、おそらくキーロックと呼ばれる現象です。
リネージュの特徴で、画面内、チャット入力欄、ウィンドウ内またはその他下のほうの3つの場所はそれぞれ独立していると思われます。
画面内でキーを押しっぱなしにして、それ以外の場所で離すと、離したという情報が伝わらないことがあります。
キーの組み合わせで変わってくるみたいですが、ctrlやshiftも条件が揃うとなるようです。
PCの関係でファンクションキーF5〜F12は、ctrl+1〜ctrl+8と実は同じなので、ctrlがロックした状態で数字の1〜8を打つと、
ファンクションキーが発動して、帰還の場所であれば帰還するというわけです。
また、shift等のキーがロックされているとshift+ファンクションキーとみなされ、一部のキーが効かなくなったり変な動作を行ったりします。
解決方法は、ロックを解く、つまり画面内でshiftとctrlとEnterを押して離したと認識させることです。

<オート攻撃>
キーロックは、悪いことではありません。リネージュの便利機能となっている、オート攻撃も同じ原理です。
同じ原理だから、キーロック問題も解消できないと思われます。
画面内で敵をクリックしてそのまま、ウィンドウ内または下のほうに持っていって離すと、ずっと攻撃しているのがオート攻撃ですが、
これは、画面内でクリックし、マウス左ボタンを離す(またはEnter等の文字を入力する)までその動作を実行し続ける仕様だからで、
この離すという動作が画面内以外だとその状態が続行されます。
地面をクリックして、ウィンドウ内または下のほうで離すと、ずっと進み続けるのも同じ原理です。

<中クリック>
私は使いませんが、多くの人が中クリックを使用しますね。
中クリックは、ショートカット選択+対象選択を一回で行うもので、
選択が動いてしまわないように気をつければ、対象をクリックするだけで、ショートカットで選択されているものが使用でき便利です。
で、よく中クリックを押すとオート攻撃が切れないのでヒールするときに便利だといいます。
オート攻撃が切れない原因は、上記のとおりマウスの左ボタンを画面内で離していないからです。
中クリックを使わないと、対象選択したときにマウスの左ボタンを画面内で離してしまい、オート攻撃が切れます。

<オート攻撃継続の条件>
オート攻撃が継続されるのは、中クリックと一部の魔法だと覚えている人がいるようですが、
上記原理を考えるとマウスの左ボタンを画面内で離さないものすべてとなります。
中クリックのほかに、ショートカットを押すだけで発動するもの(ライト、B2S、NBなどの自分にかかる魔法)、
エンチャントなど画面内ではなく道具欄で選択するものがそうです。
では、新インターフェースで現れた自分に適用されるポップアップHP/MPバーへのクリックは。。っとなると原理が分かれば結果は分かりますね。
ポップアップHP/MPバーは、画面内ではないです。
よって、ポップアップHP/MPバーへヒールして自分が回復したとき、画面内でマウスを離していないので、オート攻撃は続行されます。
逆にオート攻撃解除は、画面内でマウスの左ボタンを離すこと(または、Enter)で、できるので、敵を倒して次の敵に行きたいのに叩き続けているというのを
防止したいときは、倒した後(場合によって少し前でも)、画面内でマウスの左ボタンを離す(または、Enterのほうが楽かも?)をすることですばやく解除できます。
(叩きすぎについては、エピ3で解消されています。)

<チャット入力中のショートカット>
リネージュは、入力欄にマウスをあわせなくても、チャット入力すると
瞬時にチャット入力モードに入る(入力欄に|が現れる。)という、なかなか使い勝手がいい仕様ですが、
チャット入力モード中にはショートカットはチャット用(日本語入力用)になっているので
一部のファンクションキーを押しても、反応しなかったり、誤動作したりします。
チャット入力モードから出るには、日本語入力(赤い文字)がない状態で、EnterまたはEscを押し、入力欄の|を消さないといけません。
大抵は、話し終える時にEnterを押すのですが、たまに話しかけてやっぱりやめて言葉を消すときがあります。
このときは言葉は消えてもチャット入力モードなので、ショートカットが正しく動きません。
なので、バグと思っていた人が多いと思いますが、これは仕様と思われ、最後まで入力するか、Enterを押してチャット入力モードから出るようにしましょう。
(私は、敵と戦う前にEnterを押すようにしています。)

なんて考えると、バグじゃなくてリネージュ固有の便利機能である場合が多いわけですね。
でも、その他バグと思われる現象もあるにはあるので、そういったものは直してほしいところですね。

「基本情報について」
ステータスによって、何が強くなるか分かったけど、実際の時間などは分かりづらい。
っというところを、研究してみました。

<HP/MP自然回復>
HP自然回復量はCONと装備品(と魔法)で決まる。
CONで決まる自然回復量は、3秒に1度、1〜MAXのランダムで回復。
CON17(=自然回復量MAX5)のときの回復量は平均3前後なので、1〜MAXで均等にランダムで回復する。

装備品で上昇する自然回復量は、エルブンクロークだけ、5秒ぐらいに1回重さが50%以上でも1回復。
それ以外は、一定量回復する。ダークローブの場合、1度に5回復する。
CONによる自然回復量MAX5+ダークローブの場合は、6〜10のランダム平均8となる。
CON12+ダークローブの自然回復量とCON18の自然回復量は共に6であるが、長い時間で平均をとると、
CON12+ダークローブの自然回復量は6、CON18の自然回復量は3.5で、実は2倍近い自然回復量であることが分かる。
DEの自然回復量がすごいというのは、このせい。

MP自然回復量は、WISと魔法とアイテムと装備で決まる。
WISで決まる自然回復量は、16.1秒に1度、固定値で回復。
WISは、ブルーポーション使用時の自然回復量にも違いがあり、
WIS16では、なしの時2、ありの時8。
WIS18では、なしの時3、ありの時11となる。
WIS16とWIS18とでは、自然回復量が1分ちょっとで12違うことになる。

その他、魔法や装備品の自然回復量はWISに依存しない。

なお、移動しているときは、回復時間はHP/MPともに2倍になる。
16秒移動した場合は、残り8.1秒じっとしているとMPが回復する。回復量は一緒。
攻撃しているときは、HP回復量が15秒、MP回復量は、5倍なら80秒!?、まだ計ってません。

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